ちょっと遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
先週末ハイキャストの新年会と共にTさんの送別会が盛大に執り行われました。
Tさんは15歳で茨城から上京して以来55年間、鋳物一筋にその技を極めてきた“ザ職人”!
鋳物屋10社を渡り歩き、最後の20年をハイキャストで過ごし、55年の経験と知識を後輩たちに伝授してくれました。
よく言われる職人のイメージとは違い、後輩指導に尽力してくれましたし、改善改革活動にも積極的に取り組んでくれました。
人の悪口を一切言わず、常に前向きで「よしやってみよう!」「やっちゃえ、やっちゃえ!」が口癖で、みんなから慕われ、尊敬される存在でした。
「Tさんのような職人に、Tさんのような存在に、なりたい!」という社員が我が社にはたくさんいます。
そんなTさんも持病のため昨年秋に手術したこともあって、ここで引退されることを決意。
「最後にハイキャストにお世話になれてよかった」と言ってくれたTさんの言葉には目頭が熱くなりました。
本当に長い間、お疲れ様でした。
そして、、、ありがとうございました。
ハイキャストは伝統を守り、革新を続けます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
記 高橋健太郎