7月をもって定年退職する通称「オトーサン」
「オトーサン」は青森県で生まれ育ったが、9歳の時に家族でブラジルに移民している。
ブラジルで苦労し、今度は家族をブラジルに残し、日系ブラジル人として18年間日本に出稼ぎに来ていました。
送別会の時の会長の言葉です。
「日本が食糧難で困っているとき、彼らのように移民してくれた人のおかげで、今の日本があるんだ。
だから、彼らをこうして迎え入れるのは恩返しの1つなんだ!
俺は、少しは恩返しができただろうか?!」
「オトーサン」もまた、
「迷惑ばかりかけたけど、皆さんに良くしてもらって、ここまでやってこれました。本当にありがとうございました。」
と、涙を浮かべながら挨拶してくれました。
「オトーサン」、、、18年間、本当にお疲れ様でした。
そして、
ありがとうございました!!!
記 高橋健太郎